祝 目標体重達成!
ようやく目標体重に到達した。苦しかった食事管理、何をどれくらいどのタイミングで食べたらいいのかもたくさん調べ、とうとう達成した。もちろん私のダイエットが成功したわけではない。
そうなのです、とうとう夫が100キロを超えたのです。「100キロを超えるのは才能だ」という言葉の通り、気の遠くなるような努力の末、夫は100キロを超えた男になったのです。
仕事の一環なのか趣味の延長なのかはよく分からないが、ある日「俺100キロ目指すから」という宣言をして以来食べまくっていた夫。そんなわけで二人暮らしなのに隔週で5キロの米を買わなければならず、鶏肉で何かを作るとなれば一度に4枚も料理しなければならず、みるみるうちにエンゲル係数は上がり、と同時に私の体重も増加していった。
そうして夫は100キロになった。毎日見ているので普段は何とも思わないが、ふと何かでラグビー選手やプロレスラーの身長や体重を見ると夫と同じなので、この人は一般人なのに一体どうなりたいのか不安を覚える。
万が一夫が私の上に倒れたら間違いなく私は圧迫死及び呼吸困難で死ぬという恐怖と共にこれから生きていかなければならず、例えば夫が動けなくなったけれど何かの事情で運ばなければならないような状況下になったとしても100キロを動かすことはできないので、夫が死ぬのをただ見守ることにもなる運命も背負ってしまった。
ちなみに体重が超人級といえば力士だが、炎鵬は99キロなので夫の方が重いのか!とびっくりしたが、身長が夫よりもかなり低いので、炎鵬の方がすごいのである。やっぱり力士は違う。
そんなことより、どうするのか。私の体重が増加した責任は誰がとるのか。
街が旧正月風になっておりました。