全然休まらない

宣言通り仕事がお休みの本日。目覚まし時計をかけなくていい至福の朝を過ごす。という手はずだったが、昨夜銭湯の帰り道で突如夫が旅行へ行けなくなったって言ってたけど実は行けるようになった言い出し、何で今まで隠してんねん馬鹿か馬鹿なのかお前はと怒りがこみ上げてきたところで、数ヶ月前から決めていた旅行の行先を変えると言い出したことで私をさらなる混乱に陥れ、今までのリサーチは一瞬でなかったことになり、呆然としたり悲しんでいる暇もなく飛行機やホテルを探し直さなければならない、という地獄に突き落とされる。これを聞くまでは履いていたジーンズの裾が足りずせっかく銭湯で温まった身体が冷えていくことを嘆いていたが、生足が寒空にさらされていることなど一瞬でどうでもよくなるくらい夫が憎い。旅行に行けることは嬉しいが耳を引きちぎってやりたい。

 

そんななか、先日徳勝龍の勝った瞬間とその後のインタビュー動画を見て、徳勝龍の相撲人生について想いを馳せて涙していると夫から徳勝龍の写真が送られてきて、まあ正直にいうと徳勝龍のことはよく知らないんですけど、私なりに三十数年生きてきて見聞きしたり経験したりした中で徳勝龍の辛さや努力なんかを想像することは誰にでもできるだkwの話なんですけど、そんな感じで涙腺が馬鹿になっているのでその写真を見ているだけで喉が締めつけられる。だが、よくよく写真を見るとそこに紛れているのは徳勝龍によく似た朝青龍。今後徳勝龍を見ると朝青龍が、朝青龍を見たら徳勝龍が思い浮かび、どっちがどっちかわからなくなってそのたびに調べないといけない構造出来上がってしまった。まさにダンブルドアとガンダルフの構造と同じ。

 

仕事休んでただリラックスしたかっただけなので嬉しくなったり怒ったり気が重くなったり涙したり混乱したりして気持ち的に忙しい一日になりました。