ざっとの意味

昨日もチラッと書いたが、8万文字の報告書。確か「ざっと目を通して」と言われたんじゃなかったか。

 

そしてざっとの意味を考えてみる。だってざっと見るって言われてもあなたの思うざっとと私の思うざっとはきっと違うはずなのだ。ざっとって言われてもどうせ完璧を求めているんだろう。ならば作業はざっとなんかじゃ終わらないのである。

 

「どうせこんな報告書誰も読まないから」「お役所が年度内で予算使いたいだけだから」とも言われた。なら私に頼むなという話じゃないのか。余計なことをさすなという意味ではもちろんない。嫌な仕事を断ったりすることはあるが、でも働いて給料もらうんだから仕事と言われりゃやることだってある。違うのだ。私は好奇心旺盛で完璧主義なのだ。だからここってこの言い回しでいいのかとかこことここでは言い方が違うけど揃えた方がいいんじゃないかなとかいう、今書いてみるとどうでもいいことが作業中はどうでもよくなく思えてきて全然ざっと目を通す作業ではなくなるのだ。もはや精読。

 

そんなこんなで仕事は進まず8万文字を読み切る日は来るのかも分からないまま(たぶんそんな日は来ない)家に帰ってイライラしたので、さっき夫に「肉体労働者め!!」と罵ったら「お前なんか肉体労働者に食わせてもらってるダニのくせに」と怒られ「ダニで構わんよ、お前の血を散々吸ってパンパンになってやるよ」と逆切れする、というどっちもどっちな喧嘩をしたところです。そんな夫は今、ダニのために何やらご飯作ってくれてるところです。ありがたいです。

 

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こちらは昨日食べたハーブスのケーキでございます。