気が重い

朝起きたと同時に横にいた人に「そうだ京都に行こう」と言われたらあなたらどう思いますか。それを言った人によりますか。たとえばそれが夫や妻だったとしたらどうですか。私は「行きたくない訳じゃない、でも寒いし布団にずっといたいし、でも誘われたら行かないとなんか申し訳ない気もするし、でも面倒だし、休みの日に休まないで出かけて疲れるって意味分かんないし、そもそもなんでそんなこと今言い出すの、一週間前とかに言えないの」と気分が重たくなりました。

 

気が重くなるなら行かなきゃいいだけの話なのですが、そうそう簡単に行かないと決断できないのは、京都が好きなのと経験上行ったら行ったで楽しむからなのです。でも面倒なのです。夫は「喜ぶと思ったのに」、なんてびっくりしていたが果たしてそうなのだろうか。

 

もしかして、今改めて予約し直さないとならない旅行の滞在先について、夫が提案したホテルをSNSで見てみると、やたらと男の園みたいな濃厚な写真ばかりが出てきたので、英語が読めない夫にこのホテルはこういう感じらしいよと教えると、男性にモテる夫が「俺掘られるやん・・・」とちょっぴりビビってしまって、夫をBL的妄想のおかずにしている私といたしましてはそうなったらそうなったでちょっと見てみたい気もしますが、まあ普通に考えてそういうホテルな訳がないことを白状したのに、からかったことを珍しく根に持っているのだろうか。それで私に京都に行こうを誘ったら気が重くなることを分かった上で誘うという、巧妙な仕返しなのかもしれません。

 

まだ京都に行く決心がつかない。どうしたものか。今は取りあえずお好み焼きを焼いています。

 

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