下っ端気質

ここのところ猫の手も借りたいほどの忙しさ。今度行く旅行にかかわる諸々は手間がかかるし、仕事は繁忙期だし、四時ピタの私が残業しなくちゃどうにもならないくらい繁忙期だし、それなのに仕事が出来ないし、だから勉強しないといけないし、だけど読みたい本はどんどん増えていくし、スマホの乗り換えしないといけないし、家事はなくならないし、でも眠いしで、てんてこまいなのである。おかげで仕事の帰り道にイヤホンを耳に入れたのはいいが、何も流さぬまま家に着いた。今日の街は静かだなあとは思ったがイヤホンで耳を塞いでいたらそりゃ静かなのである。

 

こんな風になってしまうほど手一杯なのに、ここに来て夫によって増やされたのは豆苗の世話。豆苗を切ったあと、いつの間にか芽生えた愛着心とやらのせいで根っこの部分を捨てるのが忍びないから育てたいなどと言い出し、どんどん増えて今三株。愛着信が芽生えたとてどうせ育ったら食べるくせに何を言っているのか。

 

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おまけに「(皿洗う)代わりにモンストしといて」と新たな仕事まで与えられる始末。職場で部下に指示を与え慣れているだけあって、指示の与え方がとても自然だったので、下っ端気質の私はつい引き受けてしまった。そのようなテクニックは職場だけで披露してほしいものである。

 

モンストは、自分のキャラクターをはじいたりアイテムを集めたりしなければならず、大変せわしない。下手に指を動かすと口に出しては言わないが「そうじゃない」感が夫からひしひしと伝わってくるので気が抜けませんでした。もう二度とやりません。