ハンカチの柄は絶対に裏が内側

絶対が絶対の意味を持たなくなって数日がたったが、まだ現場のエレベーターホールからゴミドラムまでの廊下を歩いていると、ばばあ（キチガイ）とトイプードル（可愛い）と夫（怖気づいた小者）の姿が鮮やかに蘇って憤死しそうである。

そんなことを来る日も来る日も考えていると、ばばあと私のどっちの方がイカれてるのかという問題が浮上してきて、どちらかというと私の方がイカれてるのかもしれないとも思う今日この頃だが、小さな頃からイカれてるので別段新しいことでもなんでもないのであった。

今回も夫が原因（私及び我が家で起こる問題の責任は120％夫によるものと決まっている）で私のイカれ具合もマックスに達しそうな中、夫はあいかわらずのんきにやっており、今日はお弁当を包むハンカチの表を内側になるように包もうとし、間違いを指摘すると「だってお弁当食べる時に柄が見えた方が楽しいやろ！？」などと訳の分からんことを言っていた。ハンカチの柄は絶対に裏が内側だから。表を内側にして包んでいる人になんて今まで出会ったこともないから。

柄が見えた方が楽しい・・・かどうかは意味がよく分からないが、間違っていることは分かる。