優しくできないのは全部ホルモンのせい

我が家は最近どこからともなく不穏な空気が漂っていて、暇があればどうやって夫をいたぶろうかということばかり考える始末で、あんなにラブラブで夫が死んだら私も死ぬというくらいだったのに(嘘)どうしたものかとさすがに考えてみることにした。

 

いつもと何が決定的に違うかというと、今月は私の誕生月なのであった。歳ばかり重ねるのがよっぽど苦痛なのか、季節のせいなのか、定かではないが、毎年三月に私はおかしくなるのである。三月でなくともいつも変やで、ということは誰に言われなくても自分でよくわかっているが、三月は変具合は格別だ。例年は割と悲しくなる方向性だったがどうやら今年は怒りの方向性だったようである。

 

ただ単に気分的なものかもしれないが、じゃあ気分は何によって左右されるのかというと、たぶんホルモンのせいなのではないか。もちろん食べるホルモンではない。食べ物のホルモンは噛んでも噛んでもいつ飲み込んでいいのか分からないガムみたいな食べ物だけどガムじゃなくて苦手って話が逸れてしまったが、ここで言うホルモンは女性ホルモンとか男性ホルモンとか成長ホルモンとかそういう類のホルモンである。そういえば何かのテレビでアグネス・チャンも息子に「思春期でイライラしたりお母さんのこと嫌いだと思ったりするかもしれないけど、それは全部ホルモンのせいで、誰のせいでもない」って話したって言っていたから多分本当なのだと思う。ということで、私が夫に優しくなかったのは大筋ホルモンのせい、という結論に至った。だから私を責めるのは間違っているのであって、責めるべきはホルモンなので、そこのところよろしくお願いします。

 

って最近の私の夫に対する態度について、夫に話そうと思うのですがどうでしょうか。

 

f:id:momosjournal:20200326144427j:plain