Zoomミーティングなんてやってられへん

Zoomで毎日顔を出して話そう、と提案してきた社長。本人曰く「寂しい」らしい。五回くらい寂しいと言っていた。だが、おそらく暇なのだろう。あと監視目的。

 

そんな社長の希望に応える形で本日初Zoomミーティングが執り行われた。順番に今何をしているか、どんな気持ちか、について話していくのをじっと聞く。話している人以外に目を向けると、みんな真顔なので、私は笑いをこらえるのに必死である。

 

そんな私に順番が回って来る。何も話すことはない。むしろ話してはいけない。だってちょっとした作業を何日間もかけて行うというしょうもないことをやっている、とか、日記を書いている、などとは口が裂けても言えないだろう。首が痛いです、と訴えた方がまだマシである。それならまだ一生懸命仕事している感が出せるというもの。

 

私の報告がしょうもなさすぎたからか、私が最も恐れていた「もっとお客さんとやりとりしてみてくださいね」と指摘されてしまった。いびきかいて昼寝してるくせに、そういう部分が目ざといのはどうかと思う。そして「それはちょっと無理っすね、ははっ」と空気を読まずに主張できる人間に私はなりたい。

 

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